買い付け日記ベトナム編2001冬

とうとう「買い付け日記ベトナム編2001冬」がスタート!!

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前回までのあらすじ

 今回、ベトナムへは2回目の買い付け。前回10月後半の買い付けも日記にしたかったのだけれど、現地でつけていなかったのでところどころ覚えていなかったし、最大の理由はデジカメを過って全部消去しちゃッたこと。だから日記書くのを断念したんです。でも今回の買い付けに大いにつながりを見せているのでちょっと前回のお話をしましょう。

登場人物
  
     私           アツコ姉さん         ソンさん&タンさん

 前回も今回もそうだが私はけして1人でベトナムに行っているわけではない。日頃から仲良くしてもらってるアツコ姉さん(真ん中の写真)と2人だ。姉さんは英語がしゃべれるので、しゃべれない私にとって頼れる存在だ。前回は全くの私のお手伝いで付合ってもらったのだが、今回は自ら行くと同行となったわけだ。「今回は様子を見に行くだけ。」と言っていた姉さん。だが姉さんも次第に雑貨の魅力に取り付かれていく。その様子はのちのち書くことにしよう。

 今回、2回目のベトナムへ行くにあたって、改めて地図を見直した。するととんでもないことに気付いた。そう。前回私達は、ホーチミンで雑貨屋が立ち並んでいる有名な「ドンコイ通り」を通っていなかったのである。間抜けな話だ。

 話を前回のことに切り替えよう。10月後半のホーチミンはうだるような暑さだった。私達は時間がないのでとにかくいろんな店を見て回った。午前中ある場所で、大量にミュールを買い込んだ私達はHOTELヘの道を迷ってしまい、疲れたカラダを引きずってひたすら歩いていた。手には大量のミュールが・・。日本人と見てバイクタクシーとシクロ(人力自転車みたいなやつ)お兄ちゃん達が私達に声をかける。でもどのガイドブックをみてもバイクタクシーもシクロも危ないと散々書いてあったので無視をし続けていた。だが体力の限界を感じもう歩けないと思った時、声をかけてきたのがタン(写真一番右)さんだった。彼は英語がとてもうまく、人のよさそうな感じだったので(ホントにいい人)姉さんが交渉で値段を掛け合った。タンさんの相棒はソンさん。とりあえずHOTELまでのせてもらうことに。それが彼等との出会いだった。「このあとどこか行くのか?」と聞かれいろいろ回りたい私達は1時間1人20000ドン(170円くらい)という契約でお願いした。午後2時に会う約束をし、私達はランチ、そしてコーヒーを飲みにカフェへ。隣に座った23才位のベトナム人の男の子が流暢な日本語で話し掛けてきた。「ガイドいる?「ごめん。先に約束しちゃッたんだ。」と、断ってしまった。彼等に先に会っていれば彼等にお願いしただろう。それほど見事な日本語だったのだ。でも約束は約束とソンさんとタンさんのところへ。彼等は私達を待っていた。そしてそこから始まり結局最終日まで3日間彼等に行動を共にしてもらった。ところが支払の時になってちょいとおかしな話になってきた。1人60ドル払えという。私達は彼等を使った時間しか計算しておらず、しかし彼等がいうには「私達を待っていて他の仕事がとれなかったんだ。」といってきた。そして驚いたことにてっきりタンさんが実権を握ってるのかと思ったら実はソンさんだったのだ。今回は双方の言葉の足りなさもあり、しかたなく2人で10000円で勘弁してもらった。「先にちゃんとした金額を言わないと外国人はいいかもしれないが日本人は騙されたと思ってしまう。」と姉さんはタンさんに説明していた。タンさんはわかったみたいだった。でも実権はソンさんなのでどうにもならないのだ。ま、でもこの時の2人には本当にいろいろとやってもらったし、楽しかったのでとても感謝している。

 

 という出会いが前回あったわけなのだ。しかしその後、幸か不幸か私はこの2人の連絡先を書いた手帳をなくしてしまったのである。そして今回のホーチミンとなるのである。

と、その前にまずはハノイ編から・・・

               

 

ハノイ編

1月13日・ハノイ

19:30到着

3カ月ぶりにベトナムに帰ってきた。家を朝の5:00過ぎに出て19:30やっとハノイについた。ハノイは今回が初めてで期待一杯。ところがいきなりのハプニング。国内線の飛行機でハノイに降り立ち私達はトイレに駆け込んだ。機内でトイレに行くタイミングをはずしてしまったのだ。なんだーこの行列。そう。トイレに長蛇の列ができていたのである。のぞくと、トイレが1つしかない。いや、正確に言うとしきりがあるのは1つだけ。ヨコに小便用(仕切りがなんにもなく丸見え。)があることはあるのだが・・。並んでる他の人間が 全員現地の人であれば、そこで用を足したかもしれない。でも並んでるのはみんな日本人なのである。途中入ってきたベトナム人の女性はそこで用を足したかったみたいだったのだが、悩んだ末出ていった。私もぎりぎりのとこでなんとか間に合った。
 私達は空港をあとにするべく空港タクシー乗り場へ。すると、そこで待ち構えていたのは両替。もちろんぜんぜん正規のレートではない。そこは2回目の私達。低調にお断りしました。
 空港タクシーに乗り私達はハノイの街へ。しかしここで問題が。私達はホテルをどこも予約していなかったのである。そこで地球の歩き方で選んだHOTELの名前と住所を告げるとタクシーの運ちゃんは「しらないよー」と言った。なのにタクシーはどんどん進んでいく。街中にきてもまだ進む。「このお兄ちゃん、わかってんのかなー。」「聞いてみよう。」「ねー。わかってる?(by英語)」運ちゃんは何も答えずシラーッとしている。ここで普通なら恐くなるものだろう。しかし私達ものんきなもんで、「ま、なんとかなるでしょ。」と2人ともが思っていた。どのくらい走ったろうか。タクシーはある1件のHOTELのHOTELの前に止まった。『ダイアモンドホテル』「なにー。全然違うじゃん!」するとなかからフロントの人が出てきて、1人10ドルでいいから。といった。「
運ちゃん!!おぬし、やりやがったな!!」とうの運ちゃんはへらへら笑っている。でも取りあえずフロントのお兄ちゃんがいい感じだったので部屋を見てみようということになり、アツコ姉さんがチェックしに行った。
戻ってきた姉さんは一言「10ドルならいいんじゃん。」他に予約してるわけでもないので結局ダイアモンドホテルに泊まることにした。

 部屋に荷物を置き、腹ごしらえをしに外へ。まず最初は普通にレストランへ。『ハノイ・ガーデン』なかなか綺麗なレストランだ。だけど、ハノイは閉店時間が早いみたいでオープンエアーの席に座っていた私達の席を残し、他の席を片付けはじめた。注文したメニューは、生春巻きと魚料理 。この魚料理がかなりいける。汁をライスにかけながらいただく。おいしー。いつきてもホントはずれのないベトナム御飯。ビールを片手に明日からのことを考えつつ、大満足の食事とともに初日の夜は更けていくのでありました。

  
    ハノイ・ガーデンにて          ダイヤモンドホテルの人々
アツコ姉さんとハノイガーデンに遊びに来てた人            
      


1月14日


戦闘開始!

初めてのハノイということで今日はいろんな店を見るためにひたすら歩いた。「1度でいいからベトナムの列車に乗ってみたいねー。」という話が最初出てきたので、1駅だけ乗ってみるかとハノイ駅へ。人がウジャウジャで、何がなんだかわからない。やっと窓口を見つけ行きたい駅を伝えると『タクシーかバイクタクシーで行きなさい。』とのこと。そりゃそうだ。ここは日本じゃないのだ。1時間に1本あるかないかだろう。私達何やってンだか(笑)そして今回初めてバイクタクシーのお出ましとなったのである。前回の経験も踏まえしつこいくらいに交渉する。日本円で40円くらいまけさせた。40円とあなどるなかれ、地元の店ならコーヒー1杯飲んでもおつりが来るのだ。
 
  今回はブラウスとスカート、それとパンツを作ろうと思っていた。ホーチミンでは正月でオーダー品の買い付けは全滅だろうからなるべくハノイで作っていってしまおうと思っていた。ベトナムに来る前から目をつけてショップがあった。それは日本の某雑誌に載っていた『ケンリーシルク』という店。まずその『ケンリーシルク』へ。オーダー店の中でも比較的高級な方だろう。値段もいい値段だ。綺麗なサーモンピンクのシルクタフタ地を発見。ワンピースを作りたいと思った。そこで悩む。『確かにいいものだが、はたして高い値段でも売れるんだろうか?ワンピースだと難しいかもしれない。』そこで私がくだした決断。ツーピース。これならバラ売りもできる。ということで3着ツーピースを作ることにした。その他の物は他の店で作ろう。とまたお店探しが始まった。で今回見つけた店は2件。取りあえずお試し品を作ることにした。ブラウス、スカート、パンツ。あと自分用にチュニックを作ってみた。もちろんデザインは持ち込んだ。どんなのが出来てくるか楽しみです。

 

 
 井上、バイクタクシーに乗る。            ホテルの窓からみたハノイの街並


1月15日

さむっ!

 私達は本当にハノイをあなどってました。イヤー寒いこと寒いこと。そりゃ日本よりは暖かいけど。昨日まで毛糸の帽子と手袋を笑って見てたけど、必要だわ。バイクに乗ったらもっと寒いもの。

 さて、連日いろんな品物を見ているのとお金の計算やらでちょいと頭はショートぎみ。ベトナムのお金(ドン)は本当にゼロが多い。10,000円が1200,000万ドンになる。しかも食事等は店によって大きく値段が違うのだからやっかいだ。

 今日はまずホテルの目の前のクリスタルのお店へ。そもそもアクセサリー系は「アジアン・ホッと!!」で扱うつもりはなかったので興味はなかったんだけど、姉さんにつれられていって、見てみたら自分のが欲しくなった。値段はというと、デザインとかいうよりも使ったビーズの数で値段が決まる。そして注文に応じてその場で作ってくれる。私は黒のチョーカーを注文した。287000ドン日本円にして約2,400円。ベトナムでこの値段。けして安いモンではない。それだけに気に入った。

 その後はオーダーした各店へ。どれもなかなかの出来。そこで大量注文をすることにした。日程がかなりきついので、心配したが大丈夫だというのでお願いした。

 そして、民俗物のお店に行こうということになったが、ちょいと距離がある。そこでまたしてもバイクタクシー(以下バイタク)の登場だ。早速バイタクを探す。至る所にいるので見つけるのに苦労はしないが、いい人を見つけようとじっくり見回す。2人一致で1人のお兄ちゃんに声を賭けた。お兄ちゃんが相棒をよぶ。人の良さそうなおっちゃン。このおっちゃンは写真にとっとけばよかった。そのくらいとぼけた顔がかわいかったんだ。お兄ちゃんは爽やかな感じ。そこで思った。ホーチミンよりハノイの方が美人が多いッていうけど、男もハノイの方がハンサムだと。バイタクの料金を1回1人10,000ドン(84円なり)に交渉してバイタクで出発。やはり今日はバイクは寒いよー。店の前つくと帰りにまたバイタクを拾うのは大変ということになりそのまま待っててもらうことに。でもホーチミンと違ってハノイは寒い。そんな中待ってンのは大変だなと思いつつそれが彼等の仕事だとも思った。どのくらい待ってもらったろう。1時間半だろうか。2時間くらいかな。さて、いくら払おうか「30,000ドン(250円なり)」「だめ。」50000ドン(416円なり)か。ま、しょうがないか。寒いのに長いこと任せたからな。「50000ドン」 「サンキュー」とお兄ちゃんはニコッと笑っておっちゃンとともに去っていった。へ?そう。私達は1人分の値段を言ってたのに彼等は2人分の話だと思っていたのだった。つまり結局、最初私達が言った30000ドンより安くすんじゃったと言うわけ。これには笑ってしまいました。そして私達は冷えた身体を暖めるべくカフェへ。今日は地元のカフェが集まる通りへ。カフェの名前が「cafe38」とか番地が後ろにくっついている。その中で私達は「cafe39」へ。この店が一番混んでいたのだ。なぜなのかと考えたらそれはBGMであった。私はコーヒーwithミルク。このミルクッてのはじつは練乳なんです。だから甘ーいんですが、これが結構クセになるんです。姉さんはブラック。しかしここであることに気付きます。そういえばハノイにきてからアルミのコーヒーフィルターを見かけないと。どうやらないみたい。なんでだー?地元のカフェでコーヒー一杯3000ドン。25円。こりゃたまらんねー。休憩が多くなっちゃうよー。と思う2人なのでした。

  
クリスタルの店           cafe39           cafe39にて(寒そうでしょ)


1月16日

買い物三昧

 実は、一つ悩んでいたことがあって・・。自分のオーダー物を作ろうかどうか・・。商品作るので大変だしやめとこっかな。結果、やっぱり作りたくなっちゃって、結局作ることにしました。今日なかなか起きれないアツコ姉さんをホテルに残し、『ケンリーシルク』へもちろんデザインを持ち込んだ。雑誌を切り抜いてきたものを見せ、あーだーこーだーいいながらなんとかオーダーを出した。まったくの1品ものだ。心が踊ってしまう。そこで思う。あっ、私も女なんだなーと。さ、いったいどんなのができるのか。とても楽しみだ。

 さて、午後からはアツコ姉さんも行動開始。2人で、陶器の村、バッチャンへ出かけた。車でハノイから40分位のところ。と言いたいところだが、なんせベトナムは正月前」人の多いこと。渋滞だ。でも都心部をぬければ大丈夫。のどかな風景が延々続く。土の道が続き牛が前を横切る。時間の流れがなんだかゆっくりだ。そしてバッチャンに到着。ホテルでたのんだタクシーのお兄ちゃんは、1つの大きな店に連れてきてくれた。ここの物が1番洗練された作り。増築されているのは儲かっている証拠だ。しかもこの店で店の人と写真を撮る時、デジカメが出てきた。ベトナムでデジカメをみたのは後にも先にもこの時だけ。ホントに儲かってるんだなと改めて思った。
まぁ、取りあえず他の店も見てみることに。同じようなものでも値段が全然違う。なんでだろう。不思議。そして、とある1件の店で、工房の中を見せてもらうことに。土を踏んでこねる人、絵づけの人。窯担当とそれぞれ作業担当が決まってるみたいで、面白い。細い女の子がひたすら土を踏んでいたのは印象的でした。男の子達はひたすら仕事をしてたけど、女の子達は明るい明るい。絵づけはテーブルを囲んで数人でやっていたけど、手先の器用なこと。きれいに細かい模様を入れていく。今日も日本のオーダーを作ってると言っていた。某雑誌にのっていたのと同じデザインのオーダーが殺到してるとか。
 

 私は陶器はあまり興味がなかったので少量しか買わなかったのだけど、アツコ姉さんが急にはまり出した。目の前にどんどん陶器を並べていく。気付くとかなりの量。そこでお店の人、タクシーのお兄ちゃんにまで手伝ってもらって、みんなで梱包(TOPページの写真下左から2番目)。結構お疲れでした。

 動いたせいかお腹がペコペコ。今日の夕食は地元のコンビサン(定食屋)へ。いろいろあるおかずを指でさして選んでいく。目一杯選び、ビールも飲んで2人で240円なりー。って1人120円ってか!もう大満足。疲れもあってほろ酔い気分の私達。とても気持ちいい夜なのでした。

   
    タクシーのお兄ちゃん         工房              定食屋メニュー        


1月17日

郵便局との戦い

 ハノイにきて、初めて晴れた今日は、恐怖の郵便局。前回のホーチミンでは混んでて時間もかかったので、その印象から今日もかなり覚悟をしていた。とくに正月前ということで、凄いことになってるだろうと思っていた私達は郵便局にきて肩透かしをくらってしまった。とても好いていたのである。これなら早く終わるだろうと思ったが、それは甘かった。前回のホーチミンの郵便局員は手際がよく、さっさっと仕事を終わらしていくのに対し、ハノイの局員はメチャメチャ要領が悪かった。ベトナムの小包は1つが20kgまで。ホーチミンでは一番最初に重さを計っていた。ところが今回のハノイは梱包をして段ボールを閉じてから重さを計ったのだ。もちろんオーバー。私の2つの荷物は26kgと13kg。結局、荷物をほどいて入れなおし。なんで最初に重さをはかんないんだよー。しかし、前回同様今回も、郵便局員の中で一番美人のお姉ちゃんが凄く恐い。綺麗なお顔が台無しよ!!チェックも厳しくてなかなかOKと言ってくれない。20gのオーバーもおまけしてはくれなかった。でもガムテで閉じたらまたヤバいんじゃないかァー、おい!!2つに分けた荷物は19.96kgと19.5kg。ほぼピッタリ。ふー。そんなんで梱包が全て終わった時には郵便局はすでにお昼休みに入っていた。9時前にきて戦うこと3時間。私達はかなり疲れていた。得にアツコ姉さんは陶器が多かったので、かなり苦労していた。日本から持ってきたエアー(プチプチのやつ)が足りず、半分梱包し残していたのだ。当然残りを梱包するはめに。前日のタクシーのお兄ちゃんに今日も郵便手続きを頼んでいた。でまたしても梱包を手伝ってもらうはめに。3人座り込んで梱包を始めた。ホントすいててよかったよ。そんなのもあって3時間。お昼休みになっちゃしょうがないと、ランチをとることに。でもランチもそこそこに郵便局へ戻り、再び戦闘開始。と思いきや、初めに書いた書類をチェックされ、お金を払って終了。2つで3万円近く。相変わらず高いなー。

 さて、全て作業が終わりホッとした私達は、湖のほとりのベンチで一息ついていた。晴れてるのでポカポカして気持ちいい。ベンチでくつろぐ2人の前にいろんな人がかわるがわるやってくる。あげパンを売ッているおばちゃん。美味しそうだったので買って食べた。ハノイは道ばたのあらゆるところで、ちょっとした食べ物を売っている。肉マンみたいなのからピロシキみたいなの。お芋をあげてるのから、おこわを葉っぱで巻いたやつなど。どれ食べてもこれが美味しいの。値段も1個20円くらい。よく食べてました。あげパンのおばさんの後はお茶のおばさん。水があるからと断る。おばちゃんも前のベンチに座ってしばしの休憩だ。そして今度は靴磨きの男の子。私の靴は常に狙われていて、いつも声をかけられる。でも逃げまくっていた。だが、一瞬の隙に靴を脱がされて奪われてしまった。本来なら怒るとこだが、郵便局で疲れていたのと、ポカポカ陽気でポケーっとしていた私は面倒臭くなってそのまま磨いてもらった。男の子は2人できていたので、片方の子がアツコ姉さんに声をかけたのだけど、断られシュンとしていた。そりゃそうだ。アツコ姉さんはオレンジの布製のスニーカーなんだもの(笑)磨き終わって値段を聞いてビックリ。50000ドンだって420円くらい10000ドンで十分とおもっていた私、もちろんそんなお金は払わない。案の定下がっていく40000、30000、私は「20000!」と言った。ウダウダと続きそうな気配にめんどくさくなった私。もういいや!ほれ30000ドン。もう!!ラッキーボーイだよあんたは。私の機嫌のいい時で。タイミングってあるもんだな。昨日からさんざん私に声かけてる子は断られてるのにね。

 今日の午後はなんだか観光客みたい。いろんなところを見て回る。極め付けはハノイ名物「水上人形劇」だ話は言葉がわかんないのでよくわかんないんだけど、動きがとにかくコミカルで面白い。2人で涙が出る程笑い転げてしまった。楽しい気分でホテルへ向かう。ホテルの前のカフェでビールをのみ、笑いの余韻に浸る。夜な夜なビールをのみ御機嫌な私達。ハノイ5日目の夜はこうして過ぎていったのでした。

 
     水上人形劇                ビールとおつまみの種?   
                         ※ このおつまみの種みたいなやつ(写真ぼけてますが)は
                          ハノイの人は道ばたでよく食べてましたね。外の殻を
                          むいて食べるんですがこれが難しくッて、おかげで私
                  はほとんど食べられませんでした。


1月18日

さらばハノイ

 今日はハノイ最終日。オーダーしたものがすべて出来上がってくる。朝からワクワクだ。まず最初に出来上がるのは、「ケンリーシルク」で作った、自分のオーダーメイドのタフタシルクワンピースと、『アジアン・ホッと!!』で売り出すピンクのタフタシルクツーピース。私の気分と同様に晴れ渡った天気の中を歩いて「ケンリーシルク」に向かった。数日前の寒さが嘘のよう、今日は半袖でもいいくらいだ。こういう時の私のテンションは高い。またしても午前中は1人での行動となった。さて「ケンリーシルク」につくとさっそく出てきた。myオーダーメイド。「かわいいー。」と思わず声をあげてしまう仕上がり。早速試着をしてみる。「いやーん。似合うー。」と自画自賛。が、しかしなんと脱げなくなってしまった。ジャストサイズだからなのか?いや、ジッパーの長さが短かったみたいだ。そして、タフタシルクツーピース。これは売り物だけど、取りあえず試着。頭が入らない。いくら私の頭が大きいとはいえ、こりゃない。直しを頼み、私は次の店へと向かった。ハノイではあと2件オーダーを頼んでいたが、どちらも日本のガイドブックには載ってない店。そういう店を見つけるのは、ある意味とても楽しい。とくに片方の店は私のお気に入りとなってしまった(トップページ写真左下)。しかし短い期間でかなりのオーダーを出したにもかかわらずどちらの店もよくやってくれたと思う。しかも正月前だというのに。ホントに感謝感謝だ。そんなこんなで今日は暇もなく動き回ってたので、すっかり夕食を食べそこねてしまった。気付くと何処もやってなさそう。そこで私達は夜の街をあるいてみた。すると屋台があった。3つの店からなりったっているこの屋台。たくさんの人でなかなかの大盛況だ。でもハノイは夜になるとやっぱ寒い。そんななか、屋台で食べる麺(ここで食べたのはミェン=春雨)。は格別。ハノイには初めてきたけどのんびりしてて、人も暖かくてとてもいい街でした。次回も来たいなーと思いながら2人で麺をすするのでした。

  
     屋台               ミェン     


1月19日

ホーチミンだ

 今日は移動日。ハノイからホーチミンに入った。ホーチミンはやはり暑い。空港につくと空港タクシーに乗り街へ。タクシーの運ちゃんがなんだかおもろい人で、私達のためになにやらテープをかけてくれた。だけどテープのびちゃっててビローンって感じの音。
思わず笑っちゃいました。ホテルはインターネットであらかじめ予約して行った「Linh Hotel リン・ホテル」HP日本語だったし、日本語でメールが送れたので、てっきり日本人がいるのかと思いきや、いなかったんですね。これが。部屋は広くてとても綺麗。スタッフもフレンドリーでいい感じ。ここは定宿になりそうです。さて、HOTELについたそうそう、正月休みを考えてさっそく街へ。いやー。わずか3カ月前とはいえなつかしい。と言いたいとこだけど、前回「ドンコイ通り」を1度も通らなかった私達。あーここなのね。なんだこんなもんか。と、ちょっとほっとした。そしてドンコイ通りの程近くにある、最初から決めていた店へ。そこでブラウスをまたまた作ろうとしていた。ただ心配なのは正月休み。行ってみると、日本人の女の子が素敵な
ワンピースを作ったらしく、「ここ、とても上手ですよ。」と教えてくれた。よーしと気合いを入れるが、なんと23日〜27日まではお休みだと言う。「40着作れる?」と聞くと大丈夫のお返事23日に仕上げる。とのこと。そりャ凄い。でもよかった。しかしここでも自分のものを作りたくなり、ワンピースをオーダー。何やってんだ私。
  店をあとにし、懐かしのカフェ「バックタン」へ。私はケムズアを、アツコ姉さんはコーヒーを。ここでやっとコーヒーフィルターと御対面。やっぱ南にしかないのかな?そしてまだまだいろんな店を見て歩く。で、私はある店のなかへ。アツコ姉さんは「外でたばこを吸ってるね。」と外で待っていた。そこで面白いことが・・。姉さんは日本語の上手なベトナム人の男の子に「前に会ってるよね。」と声をかけられた。ちょっと恐いだまされるとでもと思ったのか姉さんは「え?いつ?昨日?」と強気に答えたらしい。昨日って私達は今日きたのに。そして男の子は答えた。「3カ月前」さすがにこの答えに姉さんもズルッとこけたそう。そう、彼とは3カ月前「バックタン」で会ってるのである。(前回のあらすじ参照)彼の名前はタンちゃん。前回のガイドの2人の連絡先もわからないので、「明日からのガイドをタンちゃんにお願いしたよ。日本語上手だから楽だね。」と、アツコ姉さん。

 本日のディナーは待ちに待った生春巻き。ハノイには無かったので、ホーチミンに来たら絶対に食べようと思っていた。しかし暑いとビールが美味しいなー。そして、生春巻きとの再会。んー。うまい!!ほろ酔い気分で上機嫌な2人。オープンエアの店だったので、店に入ろうか悩んでいた日本人の女の子に話し掛けたら、「えー。日本人なんですか?」と言われたぞー。日本人にみえないか?

    
コーヒー            生春巻き            酔っ払いの私


1月20日

いざ!買い付け

 どこかのんびりムードのハノイとは違い、やはりホーチミンは暑い。そして熱い。まさにホッと!!いやおうなしに買い付けにも気合いが入る。朝10:00(朝?)に前日会ったタンチャンにHOTELに来てもらい、いざ出発!タンチャンはバイク。よってもう1人お友達を連れてきた。彼の名はラムチャン。ラムチャンも日本語が上手だ。ただ最初はあまり喋らない。慣れてくるとボソッと少しずつ喋りはじめるのだ。ほんと私達の言葉をよーく聞いててよく理解してる。実はタンチャンより日本語が上手いんじゃないかと思う。で、私はタンチャン、アツコ姉さんはラムチャンのバイクの後ろに乗りまずはビンタイ市場へ。ここで買うものは決まっている。アルミのコーヒーフィルターだ。ハノイで見なかったこのフィルターも、ホーチミンでコーヒーを飲む時は必ず出てくる。もちろん市場でも沢山売ってる。2人は大量に買い込み一先ずホテルへ。もうここまでで汗だくだ。お腹もすいてきたぞ。よしランチだ。と向かったのは去年も行った、バイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)のお店。でも去年はお好み焼きはオーダーしなかったんだ。今回はもちろんオーダーしましたよん。お好み焼きと言うよりよく焼いた卵焼きの中にもやしがって感じ。パリパリしてる。もちろん美味しい。ハスのサラダもいける。またまたベトナム料理にハズレなしというのを再認識。
  その後は去年、いろいろ買ったお店を訪ねてみる。おぼえてるかなー。「あーーーーっ!!」とお店の女の子。覚えててくれた。ちょっと感動。ほんと言っていた通り3ヶ月後にベトナムに来れたのね。神様に感謝です。嬉しそうに迎えてくれるお店の人達。お値段も前回一生懸命値切った私達はなんだったんだろうと思ってこけた。だって最初からその値段より安いんだもの(笑)でもその店の物はまだ在庫があるので少量にしてお隣に。去年はホントに時間がなかったんだな。ここも見てないの。ここは有名店なのに。もち買いましたよ。お店のかわいい女の子ロンチャンがいろいろよくしてくれて。また次回来た時に会えるといいな。
 今日も目一杯動き回りました。ラムチャンがお誕生日とかで、私達も含め夕食をおごってくれると言うタンチャン。おい、今日の稼ぎなくなるぞ。で連れてかれたのがオープンエアのステーキ屋さん。まずはビールで乾杯。私達はタンチャンと同じものを頼みました。来たステーキ。量が・・・。しかしぺろりと食べてしまいました。ラムチャンにプレゼントと思ったんだけど。いいものがない。吉本新喜劇の後ろにころころスタンプがついてるのを見せたら興味なし。しかしなぜかタンチャンが欲しがったのであげました。彼の中ではかなり受けたみたいです。そんな感じで、ハノイの時の2人だけの食事とは違い賑やかな夜は過ぎていくのでした。

   
  タンチャン(右)&ラムチャン(左)       ランチ中の私達          ロンちゃんと      

 


1月21日

姉妹?

 今日は疲れ&極度の生理痛で動けず、休息日と称して朝食を食べてからまた寝て、結局午後2時まで寝てました。よく寝たので少し復活。私達は外へ。取りあえずドンコイ通りをプラプラ。正月前ってことでオーダーも昨日までに終わらせたし、何を買うというのも考えになくただただ歩いていた。しかしそんな日でさえ、気になるものがあると仕事になるのだ。この日も歩いていると厚底サンダルにひかれ1件の店へ。厚底サンダルを数足買い、いろいろ見てるとなんだかお腹がすいてきた。厚底サンダルを預ってもらい食事に行こうとすると、「私も行く。」とそのお店のボスが一緒に来た。言葉が通じないので、お店の男の人も一緒。4人で食事に行くことになった。ボスの名前はフン・ハーさん。言葉は通じないんだけどなせだか意気投合。しまいには「愉快な人ね。」と言われてしまった。でもアツコ姉さんがいうには、私とフン・ハーさんが似てるんだそう。「姉妹みたいだよね。」そうかなー。みなさんどう思います?フン・ハーさんは私と同い年。自分でデザインして自分の店で売っている。うらやましい。がんばってるな。私達も頑張ろう!!そして、またしてもおごってもらった私達なのでした。

 


似てます?


1月22日

買い付けはすすむ

 まだまだ生理痛はつづき、またしても午前中は動けず、午後になって行動開始。まずはビンタイ市場へ。螺鈿(らでん)細工のサンダルを購入。サンダルはソールと上の部分が別になっていて、それぞれを選び、その場でくっつけてもらう。アツコ姉さんと2人でかなりの量を買ったので待つ間ランチをごちそうになった。今まで食べた麺の中で1番日本のうどんに近い。おいしい。たけど中に入っていた、血のかたまりとかいうやつはベトナムにきて唯一苦手と思った食べ物。アツコ姉さんに食べてもらった。そんな間にも店のおばさんはサンダルを作り、おじさんは私達に話を聞かせてくれた。日本での空前のベトナムブームで、おじさんも結構取材を受けているらしく、その雑誌を見せてくれた。日本人がホントに増えているらしい。そして、おじさんはなんと日本に行ったことがあるという。しかも船。大阪に行ったそうだが8日間かかったとか。すごい!!

 さて、おばさんの作業も終わり、帰ろうとすると、なにやらお金をくれた。お年玉だ。すっごいうれしー。そんなビンタイ市場を後にし、向かったのはべンタイン市場。前回行った店に顔をだすと、すごいね、ちゃんと私達のことを覚えている。でもこの日のべンタインは歳末大売り出しをやっていて(どこの国も同じなのね)すごい人。とても見れる状況じゃないので退散した。

 そして、国営デパートに到着。一昨日も行ったロンチャンのいるお店へ。私達ってお店の店員がかわいいとかで決めたりするんだけど、最初つんとした感じのロンチャンは仲良くしてくれました。で、一昨日につづきバックを購入。で、隣の店へ。ここではココナッツジュースをいつもごちそうになるんだけど、今日もごちそうになりました。いやー、暑い時にはこれが1番だね。電卓を忘れたことに気付き、とりに戻った際、ロンチャンに「隣の店でたくさん買ったんでしょ?」と可愛く怒られ、「こっちでの方がたくさん買ったよ」とつたない英語で言ったんだけど伝わったかな?
そして、今度はオーダーしていたブラウスをとりに・・。きゃーかわいいー。うなる。1枚自分のにするかな。

 

 などと動くだけ動いた私達。しかたない。明日は大晦日(旧正月ね)店はほとんど休みなのだ。もうお腹ペコペコ。今日のタンチャンの相棒はヌーンさんというおじさん。これがまたいい味だしてんの。で、4人でビアホイへ。いわゆるビアホールね。ベトナムにきて初めての生ビール。2杯飲んでもうタコ。いい気分である。エビを食べ、チキンを食べ、おなかいっぱい。
  さて、疲れたし帰ろうか?「僕がオゴるからカラオケ行こー」ま、1時間くらいならとカラオケへヌーンさんは家庭もちということでお役御免。3人でカラオケへ。まさかベトナムでカラオケなんて。いちおう日本の歌あるけど5年前くらいのものかな。私達は日本の歌。タンチャンはベトナムの歌。なんだかおかしい。ベトナムの歌って、演歌みたい。そんなこんなで3時間近く歌いまくった。タンチャン、オゴるって言ったけどオゴったらあんたの給料無くなるよ!と割り勘にして帰路についた。持ちバイク3人乗り。私達何やってんだか。とアツコねーさんと首をひねる。ちなみにベトナムでは3人乗り、酔っ払い運転は見つかったら罰金だそうです。見つからなくてよかったー。って、みんなやってるじゃン!!

  
サンダル屋のおばさん       ビンタイ市場にて          カラオケ   


1月23日

大晦日

 いよいよ、テト前日の大晦日。アツコ姉さんはここ数日、前回ガイドをしてくれたタンさんを探し回り、シクロのおじさんに遠回りしてボラれそうになったところで再会。アツコ姉さんは写真をもっていろんな人に尋ねていた。タンさんは人からそれを聞き、ソンさんとコンビを組んでガイドをした日本人て私達だけだったそうで、同じく捜しまわってくれていたのだ。ベトナムで再会できるのはホントにうれしい。3人でランチをとる。「ソンさんは?」「大晦日で家をなおしてる。でも連絡したよ。」なんて言ってたら、ソンさんがきた。早い!懐かしく話をしていて、ふと、干支の話になった。12支は12支でもちょっとちがくて。トラが猫なんだなー。そんな話から占いの話に・・。聞くと、ソンさんが知ってる占い師がいると言う。行こう。と占い師の元へ。大晦日だけど特別に。と占ってもらうことに。出てきたのはどう見てもフツーのおばちゃん。まず線香を祭壇に炊き、占ってもらいたいことを祈る。私は仕事についてを祈っていた。おばちゃんの前に座ると何やら呪文を唱え始めた。タバコを吸いながらってのが、いかにもベトナム。1年のことを占ってくれる。2月のお金のトラブルを乗り越えれば大丈夫。4月に爪と髪の毛を9本大きい道のコーナーにばらまく。などいろいろ言われましたが全体に仕事に関してはなかなかいい答え。そこで終わりにされそうになったので、まって!男関係を・・と言ったら、おばちゃんニコッと笑って今年は結婚はないよと言われてしまいました(笑)
 一方アツコ姉さんは結構厳しいこと言われてました。アツコ姉さんは当たってるといってたけど。さて、そして私達、どこに行こうかとなったけどどこへ行っても休み。動物園もカフェもやってなくて。結局ひと休みさせてもらって、その後、アツコ姉さんはアオザイ。私はワンピースを来て(ベトナムでまともなカッコは珍しい)大晦日の夜の街へ。ビアホイで4人で乾杯をし、暑いのにお魚の鍋を食べました。御機嫌な私達はその日同じホテルに泊まっていた、日本人のゆうこちゃんと純子ちゃん。タンちゃん。あとタンちゃんが前の日サンダル屋でナンパして今日ガイドしていた、のりこちゃんとタンさんとソンさんでカウントダウンパーティーと称してみんなで飲みに。ベトナム語と日本語と英語が飛び交う中、なんだかおもしろくでがんがん飲んでました。酔っぱらってたな−。「今日は良く飲むね。」とタンちゃんに言われながら。カウントダウンが始まり0時とともに花火が。どこも同じですね。なんか2度新年を迎えるかんじ。もち乾杯をして。賑やかに大晦日の夜は過ぎていったのでした。

   
     うらない              再会             カウントダウンパーティー   

 


1月25日

メコンツアー

 テト当日の24日は生理痛がひどいし、店も休みが多いので完全休業日。明けて25日、今日は復活しましたよー。と言っても店は正月休みだし・・.てことで、昨日からメコンツアーへ行こうと決めてました。普通ならシンカフェやキムカフェというツアーデスクに頼んでバスでミトーへ行くんだけど、メコン川なんていくつもりもなかったし、急だったんで、タンさんとタンちゃんをガイドにつけ、バイクでミトーまで行くことにした。(彼等が言うメコン川ツアーなのだ。)って私達その辺のことよくわかってなくて、バイクに乗ったはいいけど、どこまでいくのーってくらいずーっと走っていくの。天気がよくて風が気持ちいい。さすが乾季なのだ。途中、休憩しながらのんびりとミトーに向かった。

 ミト−につくと、船(ボート?)をだしてる店へ。何時間船に乗るかで料金が変わってくるらしい。1泊するから帰りの船の分も合わせての値段を払うことになったけど、お金が足りない。結局タンちゃんに建て替えてもらうことに。
  とにかく船に乗って出発!!船宿のマスターと船を運転するこれまたタンさんが一緒だ。日本で川下りをしたことはあるが、なんてったって、川の規模が違う。ひろーい川を船は進む。タンさんは途中から私にハンドルを持たせた。っていっても棒ですが。ギャーギャー言いながらハンドルを持つ私。でも気分はいいね。車の免許だって無いんだもの。運転なんて縁がないのだ。
  しかしだんだん狭いところ入り、もち運転はタンさんに。なんかジャングルみたい。日本では見ない風景に私も興奮ぎみ。狭いとこをどんどん進む。ん?止まった。川の水嵩が上がり、橋をくぐれない。そんなことあるのかいな。で1度来たところを戻り、他の狭いとこへ・・。そしてまた橋が・・。結局そんなこともあって先に宿に。乗っていた時間は1時間くらいだろうか?後で夕日を見に行こう。夜、螢を見に行こう。ということになりとりあえず一息。なんていってたら酒が・・・。だって正月なんだもの。そりゃしょうがないね。仕事なんかやってらんないでしょー。って私達も飲みだした。
  御飯も食べ始め、なんだか宴会に・・。食べましたよ−。象耳(みたいな魚です。)美味しくなかった。話の種に食べてみたのだけど。そして、幸か不幸かベトナム語で「明けましておめでとう」を覚えてしまった私達。言う度に飲むはめに。久々に大酔っ払いで上機嫌の2人。もうベトナム人、日本人みんなで大騒ぎ。とっくに夕日の時間は過ぎていたので、螢を見に行くことに。この時は気持ちよーく酔っぱらっていて夢のようでした。手のひらでに螢をのせたのはなんとなーく覚えてます。手が届くような星空と、蛍。綺麗でした。
 
 
ここで終わりかと言うと、いえいえまだ飲むのです。なんと私より強いはずのアツコ姉さんが、潰れて先に寝てしまいました。よく飲んでたモンなー。さてその後はもちカラオケです。私もしばらく付合ってましたがとうとうダウン。残ったのはベトナム人のみなさん。いやいや、タフですね−。でも飲んで騒いでかなり楽しみました。こんなのはなかなか出来ないな−。

  
    船上にて              宴           アツコ姉さん酔っぱらい  


1月26日

メコン川ツアー2

 今日は、朝日を見たいと早起き?ちょっと間に合わないかな。眠い目をこすりこすり起きた。さて早速朝靄のかかる中出発。幻想的でいい感じ。朝のひんやりした空気が気持ちいい。昨日は飲み過ぎでみんなボロボロ!?船にのってる時間少なくて、メコン川ツアーって感じではなかったけど(飲んだくれツアーです。これは)こんな変な体験はあんまりできないね。とアツコ姉さんと私は思った。船にのってしばらくして、広いとこへ出た時、雲の切れ間から朝日が・・。すばらしい。しばらくその風景を眺めながらいろんなことを考えていた。

 そうしてるうちに岸に着いた。またあの道をバイクで帰るのかと思うとため息が出る。仕方ないけど。カフェで一息つき出発。タンさんは風邪をひいたらしく、グズグズしてる。あらあら。

 しかし、昨夜の飲み過ぎで困ったのがトイレだ。しかも途中で休憩したカフェはトイレ????ってな感じ。あれは、のっぱらです。う○こだったらどうすんだろ?今日もいい天気で気持ちいい。でも運転する方は大変だ。前夜の夜更かしで寝不足。つらそうだったなー。事故らなくて良かったと思った。

 予定外のメコン川ツアー。実際のツアーとはやってることが違うと思うけど、面白かった。やってることが結構うちらっぽいなーと思ってます。おきらく2人組だからできることなんだなと。明日はもう帰国。なんだか帰りたくなくなってきた。

  
   朝もや               朝日              ボケボケ私


1月27日

ベトナム最終日

 前日の事も少し書きます。メコン川から帰って少し休んでからアツコ姉さんと2人でディナーへ。アツコ姉さんには「1枚でいいからオシャレ着を持ってくるように」といつも言われていて今回ももちろん持参しました。アツコ姉さんはアオザイ。私はワンピース。正月の時と同じ格好ではありますが、気持ち新たにレストランへ。レストランはお気に入りの『VYヴィー』このレストランガイドブックなどにはあまり目立って載っていないが、何食べても美味しい。得に生春巻きは2人ともここのが一番のお気に入りなのだ。もちろんビールも飲んでいい気分。
  そこで1つ事件が起こる。私達のところにズカズカとやってきた1人の男がいた。ソンさんである。彼は私達に向かって何か話し始める。彼も英語があまり得意ではない。そんな中アツコ姉さんが何やら英語でソンさんに言い返した。ソンさんは私達に金を要求して来たのだ。メコン川に言った分のガイド料を俺にもくれと。前回は初めてのベトナムということもあって、私達の為に1日潰れたといって請求された金額を払ったが、今回はそうはいかない。だってソンさんにガイドをお願いしていないんだもの。約束もしてないのだから。矛盾してることはどうも本人が一番よくわかっているようだった。しかし、大晦日の日、占いに連れてってもらったりしたので、払ってあげなくてはと気には掛けていた。でもこんなふうにこられると・・。しょうがなく払った。しかも少し多めに。とてもいやな気分だ。今回も最初「2回目だから安くする」とソンさんは言ったけど明確に金額を言わなかった。これでソンさんとはもう会うことはないなとアツコ姉さん共々感じていた。そしてソンさんはこう言い捨てた。「タン(タンチャンじゃなくてタンさんね。)の方が悪いやつだ。恐ろしいやつだ。痛いめにあうぞ」と。自分の仲間をそんなふうに言う人はますます信じられない。そういう人ではないことは今回アツコ姉さんが一番よくわかっていたのではないか。

 さて、話は変わり、今日はもう帰る。買い付けもラストスパートだ。べンタイン市場でココナッツジュースを飲みながら、ボケ−ッとしていた。帰りたくないな。

 最後の晩餐をしよう。タンさんとタンチャンに電話をかける。タンさんは前日の無理がたたってか、風邪をひいてしまって来れなかった。アツコ姉さんはタンチャンにタンさんに手紙を渡してくれるようにお願いした。私達はビアホイに行き思いきり飲んでベトナム最後の晩餐を楽しんだのでした。

今回の買い付けはテトが絡んだこともあり、なんだか面白い物になった。買い付けに関してはまだまだ勉強することがあると思う。でもこれだけは間違いなく言える。私にとってベトナムはエネルギー地でありパワーを与えてくれるところだと。私はいつまでここへき続けることができるんだろう。

  
      おしゃれ              休憩            酔っ払い私とタンチャン     

 

買い付け日記ベトナム編2001冬はこれにて終了です。
長いことありがとうございました。
7月より
買い付け日記ベトナム編2001夏が始まります。
お楽しみに!!